奈良の飛鳥京から出土した木簡に若狭国三形郡から
鯛を貢納した事が書かれている。
『三形五十戸生部…鯛一斗5升』

他に、藤原京から出土した木簡には周防国熊毛郡から鰯を貢納した事が書かれている。
京都もそれほど奈良の都と変わらない距離だから魚介類は頻繁に運ばれていたようだ。