今回の実朝と公暁の対面と会話、殺す者と殺される者が、事前に
殺す理由、殺される理由の本音をぶっちゃけ合うシーン、
新撰組!で冲田と藤堂平助でもやってたな
普通、こんなのをやると、本番の暗殺シーンで緊迫感が無くなりそうなのに
実は腹を割れば分かり合える二人という事が視聴者に伝わってるので、より悲劇性が増すという
これは三谷オリジナルと言っていいと思う
普通の脚本家なら、本音は言わずに腹の探り合いとかにするんだけど
昭和大河ならおそらくそうしてた。中島丈博とかジェームス三木とか、昭和の偉大な大河脚本家でも
暗殺前にこんな本音ぶっちゃけ合うのは多分書かない、
というか昭和の大河だと視聴者がそこに面白さを見出せるほど成熟してなかったから書けない
Pも止めるだろうし