【西郷隆盛】翔ぶが如く 20噴火目【大久保利通】
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司馬遼太郎の『翔ぶが如く』を主な原作とし、西郷隆盛と大久保利通を主人公に
薩摩藩を中心として激動の幕末から明治初期を描いたNHK大河ドラマ。
大河ドラマ初の二部構成(第一部29話、第二部19話、全48話)、1990年1月7日から12月9日まで放送。
原作:司馬遼太郎(「翔ぶが如く」「最後の将軍」「きつね馬」「竜馬がゆく」「酔って候」「花神」「歳月」より)
脚本:小山内美江子
音楽:一柳慧
語り:草野大悟(第一部)田中裕子(第二部)中村克洋アナウンサー(アバンタイトル)
主演
西郷吉之助→西郷隆盛:西田敏行
大久保正助→大久保一蔵→大久保利通:鹿賀丈史
前スレ
【西郷隆盛】翔ぶが如く 19噴火目【大久保利通】
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1513153393/ よか! スレがBLだらけになってもスレが死に絶えるわけではなか。スレが潰れて、潰れて、BLだらけになって、そん中から生き残ったスレが
もういちど新しかスレを作ればよか! 薩長同盟成立後はつまらん
何もかもが上手く行く展開だから危機感が無くて見応えがない 家定公が昨日の越路吹雪物語に出演なさったとじゃ。
感動の名場面でごわした。あん方は小物ではなか。 展開が早すぎて、ついていけなくなるわ。
あと、慶喜を執拗に悪者へと描くのが気になる。 今日の銀河は#28 江戸開城
慶応4年(1868)1月、薩摩・長州を中心とした官軍は、鳥羽・伏見で幕府軍と衝突。
兵力では圧倒的に優位な幕府軍だったが、官軍が示す錦旗の威光にひるみ、敗走を始めた。
大阪城で戦況を聞いた慶喜は、密かに船で江戸へ向かう。
吉之助は軍事大参謀に任命され江戸を目指した。江戸に戻った慶喜は幕臣の勝海舟に後事を託し謹慎。
吉之助は勝と会談する。江戸総攻撃は中止され江戸城の無血開城が決定、徳川幕府は終焉を迎えた。 >>493
慶喜さんそんなに悪人でもなかどがな あのくらいは気骨がなかといかん 最後の将軍じゃ頭は回るけど人情が一切わかってないっぽく書かれてたな 司馬は慶喜を否定的に捉えているとは思えないけどね
むしろ肯定的に評価しているだろ
このドラマの慶喜も別に悪人にはおもえんけど
薩摩から見たらとんでもない化け物だったはずだからそう描いているだけだろ
そしてこのドラマでは西郷がやった本当のあくどい謀略は一切描いていない
そこで相対的により慶喜の悪しき様が浮き彫りになるようなイメージになるんだろ 岩倉だけは御一新の際にしんでほしかった
はっきり言ってあいつはただのハイエナだろ >>498
同意
主人公の立場で周りのキャラの印象が変わってしまうのは、ままある事と思う
慶喜を否定的に描いているのは、むしろ篤姫 薩摩が当初目指していた共和政治への緩やかな移行が、ことごとく慶喜に潰されたからなあ。
諸侯会議、四侯会議と、連続して潰されれば、さすがにもう徳川がいたら無理だと思うわ。
ま、それに、大阪城から逃げ帰ったことは、どんなに弁護してもし切れるもんじゃない。
世の中で「頭がいい」と言われる人は、まああんなもんかもしれない。 幕末時に慶喜の誤算はどこにあったのかと、いつも考えてしまう。
王政復古までの慶喜のペースで進んでいたのになあ。
御所を薩摩兵に囲われてしまったのが一番大きいのかな。
決死の度合いの強さが、徳川方よりまさった薩摩の勝ちということになるか。 >>505
旗本が全く使い物にならなくなってる時点で無理なんじゃね?
譜代大名は独立の大名になって250年たつから幕府への忠誠心は随分相対的なものになっている
累代の旗本は使い物にならず、直臣買い株や新規取り立てのもの中心で、幕府陸軍もその辺のならず者集めて訓練してる有様だからね
古い腐った土台と骨組みの上に継ぎ接ぎで新しい構造物を付け加えたりしてるような感じだから限界があったと思うよ
本当なら土台と骨組み一回ばらしてどこから組み立て直さなくちゃならないんだろうけど、
現役の政府だからなかなかそういう暇もないのが辛いとこ
むしろよくあそこまでやったと思うよ 旗本なんて、まず草鞋の履き方を知らないし、整列もできないだろうね。 >>467
あのシーン好き
慶喜一人でどうこう出来るもんじゃないしね
子供の頃から教えられた事や血筋もあるだろうし…
西郷さんの黒い部分をグレーにして書いているなとは思うけど、昨今の大河を思うと台詞の端々に黒い部分が見え隠れしてて頑張っていると感じてしまう
大久保さんも岩倉のあしらいに手慣れきたと思ったら、岩倉の腹黒さの方が一枚上手でワロタ >>506
鳥羽伏見で負けたときじゃね
まさか負けると思ってなかったと思う
長州征討の時も攻める気満々だったのを負けたら突然方針転換したからね >>512
鳥羽伏見は慶喜がやりたくて戦った戦いじゃないよ
そもそも朝廷が向こう側なんだから情勢が好転するまで徳川方からは戦えない
江戸で薩摩藩屋敷焼き討ちが発生した時点で慶喜の意図は完全に挫かれた
この辺はこのドラマは非常に上手に描いてると思うけどね >>509
このあたりから西田敏行の黒さがより生きてくるんだよね 後継は何が始まるかと思いきや、
4/9 14時〜
天地人(´;ω;`) ちなみにホームドラマチャンネルで今週末、吉永小百合特集の一環で
ととと総集編 >>499
岩倉は維新後に西洋化の偏重で消失の危機があった能を救う等
日本文化の保護に務めたそうだよ
欧米遠征で外国が自国の文化を大切にしてたことに感銘を受けてそうした行動をとったそうだ >>514
ちょちょ、待ちいな大久保 なあ〜 片鞜コロコロ 慶喜は、敵であった薩長側の目線で描
凄い人物というイメージになりがちで、
逆に身内であった幕府側の目線で描くと軽薄で無責任な人物になる。 この作品の慶喜は良かったよ。
切れ者な感じがよく出てる。切れ者なんだが、
切れすぎて薩摩を敵に回していく様子もよく描けてる。
大政奉還から小御所会議までの慶喜側の巻き返しもそれとなく描いてたり。
端正なマスクの三田村さんのはきはきしたセリフ回しで、
切れ者の貴公子な感じが出てる。 >>506
鳥羽伏見の開戦だろうね。
幕領の返還とか小御所会議で決定した後でも、
幕領返還は他藩の領地返上と同時にやるとかその内容はかなり骨抜きにされてて、
公議政体の中に慶喜が入っていく準備が進みつつあった。
だから、西郷は江戸でテロを起こす非常手段を起こすまで追い詰められてた。 >>526
三田村慶喜いいよね、辰五郎との親交も良かったな、桜の下の別れはセットも美しかったし
桜田門の変もだけど浮世絵みたいな美意識を感じる >>526
墓穴をせっせこ掘っている事にぜーんぜん気づかない所が久光と似てて
二人の反りが合わないのは同族嫌悪か?と思ってしまったw
良くも悪くも殿様育ちなんだよね
家康の再来ったって家康の苦労したからこその人身掌握術は慶喜じゃ到底身に付かない このドラマ、撮影が優秀だよね
昨日だと、幾島が直談判に来るシーンとか
天璋院&幾島との別れのシーンも最高 >>526
頭は悪くはないんだけど、けっこう人間はちっちゃ・・・て漢字が良く出せてた。 やはり鳥羽伏見が雌雄決する最大のポイントだったね。
討薩表を慶喜の名で出してる幕府軍が勝ってりゃ、
錦の御旗なども偽造で通せるからさ。勝てば官軍。
今日で幕末編は終わりかあ。
明日からの維新政府編は薩摩内の分裂になるから、
どうしても陰鬱な内容になってしまう。
それがまた、新オープニングの二人が駆けるシーンに涙するんだけどね。 幕末編ラストの今日は14分長いから録画組は注意してね >>533
鳥羽伏見の戦いになった時点で幕府の負け >>530
家康でも30歳程度じゃ慶喜以上の事出来んよ >>533
自らが参加しない小御所会議の開催を黙認した上に、その後いったん京都から大阪へ
退去したのは、結果的に大きな判断ミスだろうね。
慶喜が京都にいようがいまいが、既に戦争に持ち込む腹を決めている薩長や岩倉は、
あらゆる手段で幕府を挑発して開戦の口実を作ろうとしたのは明らかなわけで、この場合、
開戦時に京都の外から京都に押し入ろうとした側が不利になることは、禁門の変のときに
既に証明されている。
その意味では、多少のリスクはあっても、慶喜は京都を離れるべきじゃなかった。
あと、錦の御旗を掲げる件は、公家出身の岩倉だから思い付いたような面が大きいから、
幕府側にはそもそも発想できなかったように思う。 >>532
人間が小さいかどうかはアレだが、頭の回転が早くて次々にいろいろな工作を思い付き、
自分自身も自らの才覚に自信を持っている一方で >>532
人間が小さいかどうかはアレだが、頭の回転が早くて次々にいろいろな工作を思い付き、
自分自身も自らの才覚に自信を持っている一方で、小賢しくいろいろやったことが裏目に
出ることも結構あるという点では、若い頃の伊達政宗なんかにイメージ的に重なるところも
あるかな。 ここに鳥羽伏見のわかりやすい説明があるわ。
このスレの人には周知だと思うけどね。
http://takatokihojo.hatenablog.com/entry/2014/01/02/213000
薩長軍の配置や分析を冷静にやっとけば、
戦の基本は兵力差だから、勝つ見込みはあったんだけどね。
たとえ暴発といえども、そこに現場指揮官の能力と、
その変事における対応能力が慶喜と幕臣に差があったということか。
もし幕府軍が一日目で戦況を押していれば、
傍観の公卿や他藩が幕府についていたのは間違いない。
その場合、今日の日本はどうなってたんだろうね。妄想だけど。 >>537
そっか。年齢の事全く考えてなかった…慶喜さんを見直すわ
>>534
今、録画時間直した。めちゃ助かったーありがとう 孝明天皇が崩御しちゃったのも慶喜の誤算じゃなかったのかなと思っているけど
皆さんはどうだろう >>543
もちろん大誤算だろうね。
禁門の変以来、慶喜と孝明天皇は信頼関係にあったし、直接会って話ができる。
江戸の幕閣と関係がうまくいっていたとは言い難い一会桑勢力にとっては、
孝明天皇の信頼こそが大きな権力基盤だった。 慶喜の勢威根拠には成り続けられただろうけど、
なにしろ頑迷な攘夷論者だからねえ。
存命の間は、明治政府のような維新改革はできなかったろうね。 徳川の人間なのにここまで天皇の信頼を得ているというのも面白いね
鳥羽伏見の開戦までは本当にどう転ぶか誰にも分からない、紙一重のところだったんだろうなあ >>540
そう言えば司馬さんも似たこと書いてたような・・錦の御旗が上がったことが何を
意味するかわかりすぎたことが逆に良くなかったみたいな。けどその点については
しょうがない気もしないでもない。誰でもあの旗見たら動揺する。 翔ぶが如く面白いよなー
俺がやってるこのゲームとコラボしてほしい
https://goo.gl/Z4BRFC 今日の放送、西郷が第一線から退いて薩摩に戻ったのは大村益次郎の存在が関係している? そうともとれるしそうじゃないようにも見える
大久保がはっきり問うているし
西郷もそれに対してはっきり違うと言っている
その後、大久保が田中健に「そういう人ではない」と断言 >>541
戦術的にはむしろ幕府の方が優勢と思う
大村益次郎もそう言って反対してた
しかし、長州は政治>軍の国だったからね
つまり戦略的に玉(天皇)押さえてる薩長が優位だったわけよ
慶喜としてはなんとか雄藩連騰のトップとして再び玉を確保するよう策を練ったのだろうが 足利尊氏は朝廷蔑ろにする不遜の輩みたいな思想が広まってたし
水戸がその発祥だから同じことはできなかったんだろうな >>541
幕府には大村や伊地知はいなかったって事だな 立見鑑三郎とかまだ23歳だからな
さすがに幕府軍総軍の司令官は無理だよなw なんか二人が小舟に乗ってユラユラしながらのバックショットでジーンときちゃったよ
これから先を知っていても、何ともいえないシーンだった >>559
これ、ラストシーン知ってると泣けるんだよね 第一部 最終話にふさわしい、その後の運命を暗示するよな締めくくり方だったね。
そう言えば第一部最終話にやっとお房さん(萬田久子)が大久保さあに普通に接して
くれてたのが何気に嬉しかったw >>545
雄藩連合派とも距離を置きたい一方で、幕府の譜代・旗本層との関係も必ずしも
良好じゃないっていうのが、つまるところ慶喜の限界だろうね。
しかも自らはあくまで一橋徳川家の当主で、自前の家臣団や兵力をほとんど持っていない。
だから結局、会津・桑名を子分にしてその兵力の上に乗っかることと、孝明天皇との
個人的な関係だけが、彼の政権基盤のすべてなわけで、そう考えると一会桑政権って、
要は微妙なパワーバランスのなかで薄氷の上に乗っかっていた政権なんだな・・・と。 >>554
結局のところ、既に戦争に持ち込む覚悟を決めて錦の御旗とかを用意周到に準備していた
薩長と、成り行き上なし崩し的に開戦してしまった幕府側とでは、単なる兵力差以外の
ところで、士気・戦略・長期展望などの面で大きな差があったと思われる。 >>561
ここまでの萬田久子の演出がおかしかったんだよ 視聴者は南の島でバカンスの西郷と
ジゴロ殿様に精神削られてキリキリ頑張る大久保を同時に見てるから
あからさまに大久保に嫌がらせするわざとらしい萬田久子がバカに見える このドラマだと薩長連合以後は官軍が悪役にしか見えない
かつての貧乏魂はどこいったんだよ >>565
嫌がらせまではいかないんじゃw
西郷が好きすぎて行動が痛くなってる位には見えたけど >>563
勝兵はまず勝ちてその後、戦いを求め、敗兵はまず戦いてのち勝を求める、ってやつだな >>570
花神もみたいなぁ
翔ぶの次は花神だったらよかったのに
花神好きすぎて愛媛に行ったよ 法華津峠にも行った >>563
しかも幕府側はまともに戦闘していたのは会津桑名くらいで
肝心の旗本は日和見を決め込んでいたんだっけ >>572
累代の旗本は使いもんにならんのでかわりに幕府陸軍の歩兵部隊がおったよ
だけどまず指揮官の大目付の滝川が逃亡w
そんから現役老中の淀の稲葉家が寝返り、譜代筆頭の井伊家が寝返り、最後に藤堂家まで裏切ったw
稲葉は春日局に引き上げられて老中になれるような家にまでしてもらったのにこの様
井伊と藤堂なんて幕府の先鋒部隊なのにwww 三木のり平さんはこれで終わりなんだろうな
最後なんかめちゃくちゃいい表情してる
クサくなる手前ギリギリの貌と演技
この人上手いよな >>574
大河以外の時代劇は全く見ないからを組の人達のチャキチャキの江戸っ子言葉はすごく新鮮で楽しめた
最後まで慶喜に仕え一本筋が通った新門辰五郎の生き様は格好いいの一言 >>574
辰五郎には爺すぎるのに演技でカバーしちゃってるよね
別れのシーンの連続で毎回切ない 公方様になっちまうなんて恐れ多くて口がきけねぇや
と尻込みする姿が微笑ましかったな
https://i.imgur.com/YnPsB7q.jpg 大村益次郎の顔見てると梅雀さんが浮かんじゃってしかたなかった
龍馬が生きてたらどうなってたろう?とか
歴史にIFは厳禁だけど、つい考えてしまう
滑舌よく、演技達者な人が次から次へと来るから見応えもあるけどお腹一杯にもなるw
三木さんの江戸っ子言葉は本当に上手い。亡くなった祖父を何度も何度も思い出したくらい上手い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています