>>102
それは分かるよ。
清盛の最終回の何が凄いかと言えば、これまで積み上げてきたすべてを総括したこと。
延長が許されない厳しい枠の中で、平家内離反分子頼盛をクローズアップさせたり、
最終盤のキーマン西行を狂言回しとして活用することで、驚異的な密度を誇る
大団円へと清盛物語を導いたこと。
この2点。
「断片大河」西郷どんは、いずれにおいてもまったく清盛に及ばないが、その断片については
素直に感動したし、そのような鑑賞態度を取りたいということ。
ホント攻撃されない限り、煩いこと言わずに作品を楽しむ人間なんだよホント(苦笑)。